緊急事態宣言が解除されました。とはいえ、これでコロナウイルスの脅威から解放される
わけではないことはだれでも承知のはず。感染予防の手立てをゆるめることはできないこと
を肝に銘じておきましょう。
とはいえ、ウイルスに対する行き過ぎた警戒は、肉体的な面だけでなく精神面にも悪影響
を及ぼすことを忘れないことです。これからもウイルスとの闘いは長丁場になるからです。
さて、今夜はその「長丁場」について、つぶやいてみましょう。
江戸時代、主な街道筋には、要所、要所に宿場町がおかれていました。この各宿場町の
間隔は、いたって不ぞろいで、長いところもあれば短いところもあったのです。宿場と宿
場のあいだが丁場と言われていました。そのうち、長いものが、旅人や飛脚、駕籠かき人
足たちのあいだで「長丁場」と言いならわされ、いまも、ものごとが長く続くことの意に
使われるようになったのです。
先を急ぐ旅ではなく、物見遊山なら長丁場もまた楽しいものでしょうが、ウイルスをお
伴にしながら行く長丁場は、平坦の道ばかりではないという覚悟がいりそうです。
まだ、よくはわかりませんが、これから、社会全体が、わたしたちの日々の暮らしが、
大きく変わっていく予感がします。
5月14日 多
1. 無題
新しい生活様式なるものが政府から発表されてますね。社会全体が、良い方向に変わって欲しいです。ピンチはチャンスとなるでしょうか…。