このご時世、当然といえば当然のことですが、以前より数倍の時間を割くようになったの
がニュース番組。新聞に目を通し、テレビのチャンネルを選び、ラジオのニュースはパソコ
ンに向かいながら耳にする。さらに、スマホのニュースも拾い読み。ぜ~んぶコロナウイル
スのこと。いまや、情報化時代の主役はコロナウイルスが独り占めというところか。
この「情報化時代」の先駆者というのは、あのローマの武将、シーザーだという話が今夜
のつぶやきです。
シーザーが、ある戦闘で強敵を破ったとき、「見た、来た、勝った」という簡素な名文を
伝令に託し、ローマ市民にその勝利をいち早く伝えたことはよく知られています。
シーザーは、文筆家としても卓越した腕の持ち主だったが、情報化時代の先駆者であった
ことは意外に知られていないのです。シーザーは、二種類の新聞も発行し、ローマを囲む東
西南北の情報を集めて敵も驚く戦術をあみだして、多くの戦いに勝利したのです。
この情報、北(north)、東(east)、西(west)、南(south) の頭文字をとれば、News となりシ
ーザーにとっては、またとない情報源だったわけです。
今の時代のわたしたちは、シーザーが入手した何倍もの情報を知ることができるわけです
から、これを正しく知り、有効に活用することができれば、コロナウイルスという強敵にも
負けることはないと思うのですが、いかが‥。
5月15日 今夜は背中にすこし痛みがのこっています。
1. 無題