コロナウイルスのヤツは、ありとあらゆるところで、人間サマの邪魔をしているね。
ヤツらにやられないようにしようと、いまは、「三密」を避けることを強いられてい
る。でも、考えてみれば、人間は、ひとりでは生きていけないのだから、ふれあい、
語り合い、助け合って暮らしを豊かにするためには、この三密こそが欠かせないはず。
コロナ騒動を収束させる第一の目標は、”三密を取り戻すこと” だと思うよ。
そうそう、スタートして間がない、大河ドラマ「麒麟がくる」の収録ができなくて、
もうすぐ放映中止になるらしい。もっとも、個人的には光秀よりも信長のほうに傾倒
する身としては、どうでもいいことなのだけど。
きょうは、その信長にまつわる「名器」のことをつぶやいてみようかね。
戦国時代、そのスケールの大きい猛将ぶりで知られた織田信長は、一面で由緒ある
茶道具の蒐集に並はずれた執念を持っていたという。道三茶碗、蕪なしの花入れ、九
十九髪の茶入れ、初花の肩衝など、当時、大名物といわれた茶器のことごとくを手に
入れたという。それを、戦功のあった配下の武将に恩賞として与えたが、もらうほう
も、一国一城や名門の美姫を賜るより喜んだそうな。
こうした、大名物の器、名のある器物が「名器」と呼ばれ、男が体を張って手に入
れる対象となるのにはうなずける。
♪ 影の声⇒いやいや、茶器よりお城じゃ、ついでに美姫も添えて。
さて、一部のすすんだ女性誌や週刊誌が好んで取り上げる、その存在すら定かでな
い「名器」とやらには、はたして男が体を張るだけの価値があるのかどうか、そこの
ご同輩、どう思う?。
5月17日 多
1. 無題
え!?なんか勘違いしちょる?(^。^)