今日は29日、昭和の日。そして明日30日で4月が終わります。去年の今頃は、新しい元号をめぐって、日本中大騒ぎでした。新しい時代への期待と明るい展望さえいだきながらね。
ところが、令和がはじまってこの1年は、これでもか、とばかりに次から次へと押し寄せる災害
苦難の連続。とりわけコロナウイルスの脅威には人間の無力さを思い知らされるばかり。
人間の行き過ぎた思い上がりが、自然破壊、温暖化を生み自然界に生きとし生ける万物に悪影響をもたらしている。そんな人間の営みにお天道様がお咎めを与えているのでは、という気がします。
そう考えれば、このたびのコロナウイルスに対するさまざまな「自粛」も、もっともなことだと思われます。どうやらいまは、「辛抱」することしか手立てがないようです。
とはいえ、人間の叡知もそう捨てたものではないはず。やがて、ウイルスの脅威を克服できるときがくる日をもう少しの間、待つことにしましょう。
4月29日 多
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